そんなに甘くなかった。 UR賃貸 DIY住宅の落とし穴 

最終更新日:9月14日

 

こんにちはRE:MODERNです。

前回の記事ではUR賃貸の仮契約から申し込みまでの流れを説明していきましたが、今回は今話題のDIY住宅の詳細について記載していきたいと思います。

 

UR賃貸のDIY住宅とは??

 

UR都市機構が物件を原状回復義務を無しと家賃三ヶ月無料期間がついて、その物件を好きにDIYやリノベーションをしても良い物件として貸し出ししてる。

そしてその住まいの事例にはそこに住まう人の趣味や感性により壁や床がリノヴェーションされた素晴らしい部屋ががたくさん掲載されている。

しかし何も知らずに床や壁を全部自らの手でDIYしようとして部屋を借りても知らないと大変なことになる大きな落とし穴がありました。

それが前回、自宅に届いたこのDIY住宅の手引きです。

 

出典:DIY住宅の手引き

 


 

ではまずはじめに最初のページを見てみましょう。

 

 

こちらの内容はほぼホームページで掲載されているDIY住宅についての説明通りです。

それでは『お客様がDIYを行うときに、「ご注意いただきたいこと」「やってはいけないこと」』

とは何であるのか??

特に今からもしUR賃貸のDIY住宅を検討している方がいれば、是非ともあらかじめに知っていてほしい内容を二つご紹介したいと思います。

 

 


床のリノベーションについては基準の遮音等級を

クリアしてないと施工してはいけない

 



 

まずDIY住宅を選ぶ人の構想として和室を洋室にまた2部屋を一部屋のフローリングにしようと考えてる方も多いでしょう。

しかしいきなりこんな遮音等級などの専門的な事を書かれていると建築関係以外の人はタジタジです。

 

L-55の遮音等級とは??

 

出典:住まいの水先案内人

 

 

そしてその施工には性能が確認できるカタログ等をご提出いただきます。と書いてます。しかしDIYしている物件を見てみるとよくみんな畳を剥いで無垢材を敷いているのをよく見かけますね。はたしてここで参考にされている人たちはどうしているのだろうと調べてみました。

 

 

“そもそもこの床の仕上げは、フローリングを貼るからということでJSさんにお願いして工事をしてもらっています。だからこんなふうに…”

 

出典:MUJI×ur団地リノベーションプロジェクト

 

。。。やっぱり業者さんに頼んでいるのですね。ちなみにここに紹介されているJSさん、調べてみると集合住宅管理のパイオニアとしてUR団地のリフォーム等も長年手がけているとのことで試しに6畳の畳部屋をフローリングにするためだけの土台作りだけしてもらうといくらくらいの金額がかかるのか見積もりの電話をしてみました。

その結果

 

『土台作りのみの施工は基本的にやっていない。フローリング込みの施工でUR賃貸の遮音等級を満たした条件で15万円程度』とのことでした。

 

業者に頼む余裕がある方、知り合いに建築関係がいる方や自ら理解できてフローリング作りできる方以外床のリノベーションは諦めた方が無難でしょう。

 

 


F☆☆☆☆(エフフォースター)以外は使用できない。

 


 

 

F☆☆☆☆(エフフォースター)とは??

F☆☆☆☆(Fフォースター)は、JIS工場で生産されるJIS製品に表示することが義務づけられている、ホルムアルデヒド等級の最上位規格を示すマークでF☆☆☆☆と表示されている建材や内装材だけが、建築基準法によって使用量が制限されません。F☆☆☆やF☆☆になると条件付きの使用や使用量の制限があり、F☆のものは内装材としての使用は禁止されていますがほぼ現在内装で使用するものはF☆☆☆☆のものが多いので、そんなに心配しなくても大丈夫です。
ただ、合板や壁紙にも使用が義務付けられているので、その点は注意しましょう。ちなみに漆喰や無垢材などの自然素材に関してはもともとにホルムアルデヒドなどは含まれていないので対象外です。
以上、あまり実際はあまり知られていないDIYの手引きについてでした。
 しかしこのような規定があることによってDIY住宅でも次に移り住む方や近隣の人に迷惑が掛からないための配慮だと思います。(ようは好きにDIYしてもいいけどちゃんとした内装を作ってねという意味でしょう)
次回からはRE:MODERNが入居前に施工を考えるDIY住宅の改装プランを公表したいと思います。
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