瀬戸焼・古瀬戸・瀬戸物の出張買取
― 見分け方と相場、無料査定のススメ ―
瀬戸焼とは ―
瀬戸焼は、愛知県瀬戸市を中心に生まれた、
日本を代表する陶磁器のひとつです。
中世より続く六古窯の一つとして
日常雑器から茶陶に至るまで、
時代ごとに多様な器物を生み出してきました。
古瀬戸香炉(香合)12世紀頃
見分けの基本と相場について
なかでも、鎌倉・室町期のものは
「古瀬戸」と呼ばれ、茶人や愛好家
の間で高く評価されています。
さらに桃山時代に生まれた「黄瀬戸」
他にも「瀬戸黒」などは、侘びの美を体現する
茶道具としても知られています。
一方、昭和以降に普及した日用品としての
「セトモノ」は、広く家庭に親しまれてきた反面、
現在の買取市場においては
取り扱いが分かれる領域でもあります。
黄瀬戸茶碗 (桃山時代)
種類ごとの特徴と相場
以下に、瀬戸焼の種類ごとの特徴と
おおよその買取相場をまとめます。
種類 | 特徴 | 買取目安 |
---|---|---|
古瀬戸(鎌倉〜室町期) | 灰釉や鉄釉を施した素朴な焼締め | 数万円〜数十万円 |
黄瀬戸(桃山期) | 黄釉と彫文が特徴。 主に茶道具に用いられる。 |
1万〜50万円 |
瀬戸黒(桃山〜江戸) | 黒釉を掛けた立派な意匠 | 3万〜50万円 |
現代作家もの | 銘入り・箱書きありなど | 数千〜数万円 |
一般的なセトモノ(日用品) | 昭和の量産品や雑器類 | 〜数百円、0の場合も |
高額査定が期待できる品とそうでない品
以上のように高額査定が期待できるのは
時代や用途、作行きに特徴のあるものでしょう。
(特に茶碗や茶道具はより
評価が上がる傾向にあります。)
反対に、現代の雑器や大量生産品などは、
まとめて引き取りとなるか、
買取対象外となることもあります。
瀬戸黒茶碗 (桃山時代)
鑑定・査定は信頼できる専門業者へ
瀬戸焼のなかには、見た目では判断しづらい
価値ある品も多く、自己判断で処分してしまうと
大きな損失につながることもあります。
特に古瀬戸の小壺や香合、
黄瀬戸の茶碗などは、専門の
鑑定士でないと見極めるのが
難しい分野です。
こうした品を安心して取り扱ってもらうには
出張査定や無料鑑定を行っている実績ある
買取業者を利用するのがよいでしょう。
下の案内にある全国対応の業者であれば
ご自宅にいながら電話やメールでの
相談・査定依頼が可能です。
出張買取・無料査定について
瀬戸焼の価値は、外観のみでは
判断できない場合が多く
専門的な評価が必要です。
以下に今すぐ全国どこからでも
携帯ひとつで電話やメールにて無料で
安心査定ができるサイトのリストになります。
全国対応・無料査定の業者一覧
対応 | サイト | 特徴 |
---|---|---|
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まとめ
瀬戸焼と一口に言っても、その価値はさまざま
ですが古瀬戸や黄瀬戸など歴史あるもの
作家でも有名なものは高価買取が期待できます
判断が難しい場合も、まずは専門家の無料査定を
受けることで思わぬ価値が見つかることもあり
ご自宅で眠っている受け継がれてきた器達が
見捨てられることなく新たな価値が
吹き込まれることを祈っています。