古備前・備前焼の出張買取
― 見分け方と相場、無料査定のすすめ ―
備前焼とは ―
備前焼は、岡山県備前市を代表する無釉(釉薬を使わず土のみで焼成)伝統陶器です。
登窯や穴窯でじっくり長時間焼かれ、自然な火色や窯変の景色が魅力です。
特に徳利や陶板は、用途を超えて鑑賞価値の高い陶芸品として高く評価されています。
見分けの基本と相場について
種類ごとの特徴と相場
以下に、備前焼の種類ごとの特徴とおおよその買取相場をまとめます。
種類ごとの特徴と相場
備前焼は釉薬を使わず、土と火の力のみで
生まれる焼き物であり、その「土味(つちあじ)」と「窯変(ようへん)」
が命とされます。
古備前徳利(桃山時代)
とくに評価が高いのは、桃山〜江戸初期
に作られた古備前で、中でも壺(つぼ)・徳利(とっくり)が多くの美術商や
蒐集家に重宝されています。
種類 | 特徴 | 買取目安 |
---|---|---|
古備前 壺・徳利(桃山〜江戸初期) | 自然釉が流れ、胡麻・桟切など窯変の景色が美しい。 厚手で力強い造形。作家銘はなくとも評価される。 |
10万〜100万円超 |
現代備前焼(作家もの) | 登窯や穴窯による焼成。 伊勢崎淳・金重陶陽・山本陶秀など人間国宝作品も。 |
1万〜50万円以上(作家・箱付きで変動) |
陶板・壁面作品 | 現代では見立てのアート作品として人気。レリーフなど | 1万〜30万円 |
日用品(食器・置物など) | 量産された現代品、贈答品、窯印のみのものなど。 | 〜数千円、買取対象外の場合も |
高額査定が期待できる品とそうでない品
窯変や景色の良い古備前・作家ものの
徳利は査定価値が比較的高く
陶板作品も時代と景色次第では
高額取引されます。
古備前水差(桃山時代)
一方、日常使用目的で作られた
大量品やまとめての引取または
買取対象外となることがあります。
鑑定・査定は信頼できる専門業者へ
備前焼は、見た目では品質や年代の判断が難しく、
特に徳利や陶板などは専門鑑定士による
査定が推奨されます。
まずは無料査定を受けて
思わぬ価値に出会える可能性が
秘められているといえるでしょう。
出張買取・無料査定について
以下は、携帯ひとつで今すぐ全国どこからでも
安心して無料査定依頼できる業者リストです。
全国対応・無料査定の業者一覧
対応 | サイト | 特徴 |
---|---|---|
電話・メール(査定料・出張料無料) | 【日晃堂】 | 骨董・備前焼専門の査定士が丁寧に対応 |
電話・メール(全国出張OK) | 古備前・陶板など高額品に精通 | |
Web申込・LINE(全国出張・即現金化) | 【バイセル】 | 備前焼以外もまとめて査定可 |
まとめ
備前焼と一口でいっても、その価値は
さまざまで、古備前・景色の良い徳利・
大型陶板は高額査定が見込めます。
判断が難しい場合も、まずは専門家の無料査定を
受けることで思わぬ価値が見つかることもあり
ご自宅で眠っている受け継がれてきた器達が
見捨てられることなく新たな価値が
吹き込まれることを祈っています。